
世界初の実用化から15年以上。澁谷工業は今、EB(電子線)滅菌システムのさらなる普及を目指し、装置の劇的な小型化に取り組んでいます。EB照射装置と搬送機の構造を根本から見直すことで、新型機では従来比約30%もの設置スペース削減を実現します。これにより、これまでスペースの制約で導入が難しかった工場への展開も可能になり、環境に優しい「ケミカルフリー・ウォーターフリー」な生産ラインをより広く世界へ届けていきます。
工場の稼働効率を最大化するため、メンテナンス周期の劇的な延長にも挑んでいます。設計変更により、これまで年3回必要だった消耗部品交換のための中間メンテナンスを年1回へと集約。ライン停止時間を大幅に短縮し、お客様の生産性向上に直結する進化を果たします。さらに、大学との共同研究により最新のシミュレーション技術を導入 。ボトルの3Dデータをもとに、事前の電子線照射による吸収線量の定量評価やX線遮蔽の最適化が可能となり、より高効率で信頼性の高い装置設計を加速させています。