
シブヤ精機は、最新のセンシング技術と自動・省人化ソリューションを通じて、食の安全・安心を担保し、世界的課題であるフードロスの削減、食に優しい農産物の選果システムの提供を通して社会に貢献いたします。当社の技術は、単なる自動・省人化にとどまらず、気候変動環境下でも農産物の安定供給と顧客のブランド価値向上実現をお約束いたします。
農業生産現場の深刻な労働力不足に対し、当社は画像処理・分光技術を融合させた画期的な非接触選別システムを開発しました。イチゴ・ぶどうなどのパック詰めされた青果物の内部情報(糖度・酸度など)と外観形状の同時検査が可能となります。これにより、人の手による接触ダメージの防止により市場価値(品質)の低下抑制と同時に、選果工程の圧倒的な省人化と生産性向上が実現いたします。
昨今の地球温暖化により、農産物の内部障害発生率が上昇し、食味低下によるクレームが増加傾向にあります。特に水分量が少なく複雑な甘藷(サツマイモ)や表皮の厚いパイナップル、大根などの長物農産物は、従来の近赤外光方式では、計測が困難でした。当社は独自の集光装置と特殊対応により、これらの内部障害を高精度に検知する選果機の実用化に成功し、気候変動による品質ブレという事業リスクを排除し、常に高品質の農産物を市場に提供する体制を構築いたしました。
環境変化リスクをさらに根本から解決するため、収穫後の農産物貯蔵・追熟をコントロールする次世代選果機システムへの挑戦を開始しています。当社の既存センシング技術と新規開発の非接触搬送技術(SHSS)の連携と環境制御技術との協業により「安全な農産物を市場が求めるタイミングで安定供給」という、次世代農業ビジネスモデルに挑戦してまいります。