INTERVIEW

お客さまの生産ラインをチームプレイで守る。確かなやりがいと貢献性

シーエス本部 プラント施工管理部

施工管理Ⅱ課

2021年度 新卒入社

Y.M.

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Chapter 01チームプレイで
大きな目標へ向かっていく

 大学では化学を専攻していましたが、実はあまり得意ではありませんでした。就職活動を進める中で参加したのが、澁谷工業の工場見学です。そこで目にしたのは、大きな機械を大人数で声を掛け合いながら組み上げていく光景でした。「あ、これ面白そうだな」。それは、高校まで熱中していたサッカー部でのチームプレイと全く同じ印象を持ちました。

 個人の作業よりも、体を動かして大勢で1つの目標に向かっていく。その分かりやすい連帯感とスケールに惹かれ、専門外の機械エンジニアの世界へ飛び込みました。

 現在担当しているのは、飲料充填設備や製薬設備の保守・メンテナンスです。特に飲料設備のラインは24時間稼働であり、ひとつの部品の不具合が工場全体の停止に直結します。「今すぐ来てくれ」。現場から電話が鳴れば、必要な部品を予測してただちに駆けつける。数億円規模の生活インフラを、最前線で動かし続けるのが私の役割です。

Chapter 02同じ機械が1つとないことが、
責任とやりがいにつながる

 現場に完璧なマニュアルは存在しません。澁谷工業の機械は、お客さまの細かな要望に応える「ユーザーイン」の思想で作られており、現場ごとに規模や仕様が全く異なるカスタマイズ機が中心です。古い機械になれば構造も変わり、過去の部品がないこともあります。保守を担う立場からすれば厄介ですが、それはお客さまの要望から決して逃げずに寄り添って作られた証でもあります。

 しかし、機械の停止は、お客さまの事業や社会への供給がストップすることを意味します。「絶対にラインを長く止めてはいけない」。その責任があるからこそ、トラブルの連絡を受けても、100%の正解が判明するまで待つことはしません。電話で症状を聞き取り、図面や過去の履歴からアタリをつける。事前に準備できるのは50%から80%の理解まで。残りは現場で手を動かしながら見つける覚悟で、機械の前に立ちます。

 現場に到着すれば、お客さまからどのタイミングで止まったのかをヒアリングし、電気担当や設計部門に電話で知見を借りながら、怪しい要因を一つひとつ潰していく。マニュアル通りにいかないからこそ、現場での臨機応変力が試されます。お客さまの事業を守るため、毎回違う状況に立ち向かい、自らの手で正解を見つけ出して再びラインを動かす。その明確な貢献の感触が、この仕事の最大の面白さです。

Chapter 031日のスケジュール

  • 07:00
    お客さま先へ移動
  • 08:00
    現地でのメンテナンス対応
  • 11:30
    昼休憩
  • 13:00
    現地でのメンテナンス対応 再開
  • 16:30
    片付け & 打ち合わせ
  • 17:00
    終業

Chapter 04蓄積された先輩たちの知見を武器に、
未来のリスクを取り除く

 現場で機械を直す。それだけで終わらせないのが、先輩たちから学んだ姿勢です。トラブル対応を終えた後、私たちは依頼されていない箇所にも目を向けます。「この部品、少し摩耗しているな。今のうちに調整しておこう」。言われたことだけをこなすのではなく、次にラインが止まるリスクを未然に防ぐ。こうした現場での自発的な行動の積み重ねが、結果的にお客さまからの信頼につながっていきます。

 私が「50%から80%の理解」でも未知の現場に飛び込めるのは、社内システムに蓄積された先人たちの知見があるからです。自分が初めて触る機械でも、先輩たちが過去にどう触り、どこに何分かかったのかが記された出張報告書やトラブル履歴を引っ張り出すことができる。先輩たちが現場で苦しんだ履歴が、そのまま私の知見になっています。、私自身が現場で得た経験も必ずシステムに記録し、未来の仲間へつないでいます。

 今後の目標は、社内にノウハウが少ない古い機械や、難易度の高い工事であっても「あなたがいれば何とかしてくれる」と重宝される存在になること。知識と度胸を磨き、どんな想定外にも立ち向かえる本物のエンジニアを目指します。

学生へのメッセージ

 就職活動では、「自分には専門知識がないから」と諦めず、興味がありそうなことはまず挑戦してみてください。私自身、化学専攻からのスタートでしたが、未経験でも成長できる土壌が澁谷工業にはあります。
 分からないことがあれば、先輩社員や他部署の担当者が必ず助けてくれますし、システムには過去の知見が山のように積まれています。チームの力を借りながら、自らの手で直す。お客さまへの貢献の実感を、ぜひ現場で一緒に味わいましょう。