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澁谷弘利 著 「改訂第二版」 【受注生産 勝利への方程式】 ~ 予実原価管理とコスト破壊 ~ がダイヤモンド社より出版

2017年03月03日
メディア掲載

発行所:ダイヤモンド社
発行年月: 2017年3月3日

「改訂第二版」
受注生産 勝利への方程式~ 予実原価管理とコスト破壊 ~

内容紹介

合理的で的確な経営判断を行うための究極の原価管理法、「予実原価管理」とは? 事例を紹介しながら、その活用法をわかりやすく解説。


著者紹介

澁谷弘利(しぶや ひろとし)
1931年生まれ。53年京都大学経済学部卒、同年4月澁谷工業株式会社入社。
73年代表取締役副社長、83年代表取締役社長に就任し、現在に至る。
石川県鉄工機電協会会長、日本経済団体連合会評議員、金沢大学客員教授(2000〜02年) などを務める。
1999年金沢市産業功労賞受賞、2009年石川県知事賞、2010年旭日小綬章受章。
1986年澁谷学術文化スポーツ振興財団を設立、地域の文化・スポーツの発展に力を注ぐ。
「一に仕事、二にゴルフ……」をモットーに、ゴルフはホール・イン・ワン7回、エージシュート340回。
著書に『企業財務のケース・スタディ』『シングルへの挑戦』『Productivity Improvement』『受注生産 勝利への方程式』『Build-to-Order Manufacturing Winning Strategies』『心に青春を』など。

目次

序 赤岡 功(経済学博士、元京都大学副学長)

  • 序章 経営者は“財務のプロ” に 1
  • 第1章 財務に強い経営者たれ 15
  • 1 貸借対照表の理解の仕方 16
  • 2 資金繰り表と固定資金収支表 19
  • 3 損益計算書の理解の仕方 22
  • 4 経営比率の理解 25
  • 5 生産性の構造 29
  • 6 運転資金の把握 34
  • 7 設備投資の考え方 44
  • 8 損益分岐点 49
  • 9 原単位の考察 54
  • 10 労働生産性の質と量 59
  • 第2章 労働生産性の推移を重視せよ 65
  • ─経営計画のケース・スタディ─  
  • ケース1 所要資金と生産性分析 66
  • ケース2 長期経営計画と生産性 72
  • ケース3 原単位と労働生産性 80
  • ケース4 内製と外注との比較 85
  • ケース5 外注政策と生産性比較 94
  • 第3章 企業経営の真の姿を捉えよ 101
  • ─実態把握のケース・スタディ─  
  • ケース1 経営者と財務(運転資金) 102
  • ケース2 設備投資と経営方針 109
  • ケース3 担保力と成長性 115
  • ケース4 組織づくりと計数管理 120
  • ケース5 シブヤ半世紀の軌跡 129
  • 第4章 オーダーメイド予実原価管理の導入 141
  • ─予定原価と実績原価のコントロール─  
  • 1 受注生産の特徴とコストコントロールの重要性 142
  • 2 個別受注生産におけるコストと利益の構造 144
  • 3 コストコントロールのための管理指標 149
  • 4 シブヤにおけるコストコントロールの体系 152
  • 5 シブヤが実践する予実原価管理活動 160
  • 6 シブヤの予実原価管理活動の成果 171
  • 7 シブヤ流コストコントロールを導入したI社・M社の事例 174
  • 第5章 勝利企業の条件 179
  • 1 理念の共有こそが基本 180
  • 2 三カイ(改善・改革・開発)の実行 185

  • 3 目標経営管理で三カイを 191
  • 4 利益計画はタイムリーに立案を 199

  • 5 攻めの戦略と守りの戦略 202
  • あとがき 209
  • 参考文献 213

推薦

経済学博士、元京都大学副学長
赤岡 功

好著が現れた。
経営の実践に携わる人に力強い自信を与え、確かな成果への道を示す良書である。
カンや度胸や、あるいはプロの助言に依存し、迷い、慎重に過ぎたり、時に大胆に過ぎたりという状況から脱して、確信をもって投資等ができるために、トップ自ら財務のプロとなることの重要性を説き、多様な事例によって合理的で的確な経営判断を行なううえで有効な計数の計算と分析、その使用法をわかりやすく解説している。
それだけでなく、計算上は合理的な判断を、現実には画に描いた餅としないために、企業の販売力、技術力、管理力で裏打ちしていく組織運営の精髄が示されている。
著者は、約60年間でボトリングシステムの分野において、国内トップの世界的企業へと発展した会社の現役社長である。その解説は経営の現実に即し、力強く緩みがない。
経営トップはいうまでもなく、経営の実践に関わる人々には、大変有益であろう。また、実践性の重要な経営系の大学院生や学生には、計数の理解と、計数に命を与える組織管理が周到に説明されている本書は必読の書といえよう。