トップメッセージ

代表取締役社長
澁谷 英利

Evolving Together ― 強みの成長エンジンで企業価値の最大化を追求します

 当社は、日本酒の製造機器をはじめ創業以来培ってきたボトリングシステムの圧倒的なコア技術を基軸に、飲料や医薬品の無菌充填システムへの展開から、医療機器や半導体製造装置など高付加価値な新領域へ事業を拡大し、持続的な成長を遂げてまいりました。2030年に売上高2,000億円という経営目標を必達すべく「ダントツ製品づくりの強化」と「グローバル戦略の推進」を経営方針の柱として、新製品・新市場・新事業の成長エンジンによって邁進しております。

 市場環境が激変し、お客様のニーズが高度化する中、私たちシブヤグループ各社の強みを集結しシナジーを加速させる「One Shibuya」戦略により、グローバル市場の多様なニーズへ迅速に対応できる体力と瞬発力を強化しています。個別受注生産における独創的な「オーダーメイド予実原価管理(*1)」による安定的に収益を向上させるコストコントロール体制があり、さらに経営方針の根幹として、「改善・改革・開発」の「3カイ」の取り組みをグループ全社一丸で推進しています。当社では3カイを「SSD小集団活動(*2)」による独自の社内改善活動と「グループ目標経営管理(*3)」による経営視点での目標数値管理の両輪で確実に実行し、激動の時代を勝ち抜くための当社の強靭な組織力の源泉となっています。
 中長期的な企業価値の最大化に向け、私たちは既存のComfort Zone(安住領域)から踏み出し、「生活に不可欠な業界の製造を支えるリーディングカンパニー」を未来ビジョンとした経営を続けます。株主・投資家の皆様への感謝の思いを念頭に、透明性の高い情報開示と積極的な成長投資を両立させることから、安定した収益基盤と将来の飛躍を確かなものにしてまいります。今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。


*1) 予実原価管理:
受注時の予定原価内で製品の実績原価と品質を作り込み、個々の製品コストを個別製番で正確に把握するシブヤ独自の受注生産型事業に対応したコストコントロールのシステム
*2) SSD小集団活動:
Shibuya Stable Developmentの略称。安定的な企業成長を目的とした上級一般職以下の全社員における自発的テーマ選定による改善促進・問題対策・課題研究の社内改善活動
*3) 目標経営管理:
シブヤグループの管理職以上による部門別の目標数値管理に経営的視点を加えた社内管理及び監査システム


2026年6月

澁谷工業株式会社
代表取締役社長
澁谷 英利