[ 社会に求められている技術を、積極的に活かした事業に面白さを感じた ]

大学時代、文学部でドイツ文学を専攻していました。在学中にはドイツにも留学し、海外志向も高くなりました。就職活動では、社会に役立つモノづくりの分野に興味を持ち、なおかつ、独自の技術で海外市場にも展開している企業を探し、当社を見つけました。
就職活動当初は勤務地も東京などで探していましたが、地元・石川で世界へ向けて新しい分野でチャレンジしている企業があることに驚きました。
入社後はボトリングシステムを扱う部門へ営業として配属。
以来、東京営業部に勤務しています。

[ 強い意志と行動力が、不可能をも可能にする ]

お客様は大手化粧品会社や飲料メーカーのほか、中小企業のご相談を承ることも多いです。
新しい工場への搬入のご相談から設置まで関わるだけではなく、日ごろのメンテナンスなども話し合うことがあり、その会話の中で「もっとこういう製品があるといい」「こんな機能はできないかな」といったご相談を受けることも。

そこで企画開発部門とも打ち合わせし、お客様がご納得いただける製品を実現していきます。
数年前、ある大型案件を契機に私自身、仕事のスタンスが変わりました。
それは技術的にも難しいと思われるような案件だったのですが、他部門の先輩社員に「自分はこうしたい」「ニーズに応えたい」という強い意志をもって意見したところ、不可能と思われるようなスケジュールでも連携プレーで実現できました。
それまでは「営業としてここまでやればいい」という意識がどこかにあったのですが、モノづくりに関わる主体者であるという自覚をもとに仕事を進めることで、当社の事業発展にも貢献できることを実感したのです。
これはすごくよい経験になったと思います。