[ ひとつひとつ、積み重ねていく ]

生まれ育った金沢が好きで、大学で電気工学科を卒業してからも、地元でモノづくりに関する仕事がしたいと思いました。
そんな中で出会ったのが、ボトリングなどでモノづくりに携わる当社でした。現在は入社７年目。
所属しているのはＰＨ制御技術部といって、主に医薬品などの充填システムの開発設計に従事する部署です。
私たちの仕事は時として人の命に関わり、その分責任も大きく、業務上の制限やルールもありますが、やりがいは非常に大きいです。
仕事の中で大切に感じていることは、「ひとつひとつ、積み重ねて行くこと」。
毎日の業務を丁寧にこなしていく先に、成長があると感じています。

[ 若手の背伸び、大歓迎 ]

最近、新しいシステムの設計時点から社内外との交渉の窓口に立ち、一貫して案件を任される機会をいただきました。
お客様から社内の各技術部門に至るまで、全体の調整が難しく、積極的に動いていかないと何も進みません。自分でスケジュールを管理しながら案件の流れを俯瞰することで、視野が広がりました。
まさに自身のキャリアにとってのターニングポイントとなりました。
この案件では新しいシーケンサーの導入を社内で提案し、実施に至りました。
結果的に生産効率が上がり、お客様に品質、納期含め満足していただきました。

ＰＨ制御技術部の特徴は、若手の意見を積極的に取り入れるという風土にあります。
入社からの年次が浅くても関係ありません。筋が通っていれば周囲はしっかりと受け入れてくれます。
大切なのは身に着けた知識と経験を活かして、いかにお客様の期待に応えるか。
より深く広い技術を身に着け、臨機応変に対応できる技術者になるのが現在の目標です。