


[「学びを確実に活かせる会社」がシブヤだった ]
大学院時代は電子情報科学を専攻し、主に機械学習や画像解析を中心に学んでいまし
た。学問分野からみれば、IT企業への就職が一般的かもしれません。
しかし私は就職後にどんな業務を担えるのかが明確でないことに不安を感じていまし
た。
最終的にメーカーであるシブヤを選んだのは「学んできたことを確実に活かせる道が
ある」からです。シブヤと出会いはインターンシップでした。そこでは事業や技術領
域の幅広さに驚き、入社後に希望すれば機械学習や画像解析に深く携われる業務を担
えるのではないかと思ったのです。
またボトリングシステムで国内トップシェアを持つことは知っていましたが、既存の
技術を活かしながらも非常に幅広いチャレンジを展開していることにも魅力を感じま
した。

[ 「命を救う分野」に携わるやりがいを感じる日々 ]
現在私が配属されている電子総合技術Ⅱ部は、画像処理装置などの開発を担ってい
ます。そのなかで私は画像処理が適切におこなわれているかを判断する評価業務を
担当しています。
例えば、再生医療に携われるお客様から「細胞の数をより精度を高めて数えられる
ようにしたい」といった要望をいただいた際は、ソフトウェアなどを見直すことで
処理精度の向上を検討します。
私にとって再生医療は未知の分野でした。
新たに学ばなければいけないことも多いですが、迷った時は先輩方がポンと答えを
くれるのではなく、一緒に考えてくれるので理解へのプロセスが明確で、自分自身
の成長に直結しています。
人の命を救う分野でもあるため、やりがいは大きいですね。

[ “プログラミングだけ”では物足りない人に来てほしい ]
電子総合技術Ⅱ部には20名ほどの社員が在籍していますが、多くのメンバーが複数
の業務を担っています。
私でいうと画像処理装置の調整や、装置に組み込まれるAIソフトウェアの開発など
も担当しています。
この「幅広い業務を担える」という点はシブヤで働く大きな魅力だと思います。
プログラミングだけではなく、画像処理や機械学習、AIなど最先端技術に携わりな
がら、未来を見据えてさまざまなチャレンジができるのです。
シブヤのボトリングシステムやメカトロ、再生医療システムなど、あらゆる製品に
IT技術は活用されています。
これからの時代に求められる技術者になれる環境がここにはあります。
私もAIの技術をより身につけていくことで、再生医療の分野など、各分野の検査・
計測装置の開発に貢献していきたいと思っています。

